対策&快復レポート
様々なアレルギー症状
未発酵「大豆」の摂りすぎに要注意!?
日本伝統の養生食には欠かせない食品でありながら、アレルゲンの筆頭候補に挙げられてしまう「大豆」。
アレルゲンとしての原因は、前述のように、その栽培〜流通過程で汚染された化学肥料や殺虫剤だったり、それ以前に、遺伝子組換えして虫も食べない種、食べると虫が死んでしまう毒にしてしまった結果ですが、未発酵の大豆をあまりに不自然に、大量に摂取するような、歪んだ健康ブーム、健康加工食品によっても健康被害があることを伝えてくれるコラムを紹介します。
以下、転載*********************
「未発酵大豆の有害性について」
大豆は、すべての豆科植物と同じように、アンチニュートリエント(反栄養素)と呼ばれるファイトケミカルを含んでいます。
大豆は、他の豆類よりもより多くアンチニュートリエントを含んでいます。アンチニュートリエントは毒で、次のような体に有害な影響があります。
1)タンパク質の消化能力の邪魔をします。(大豆ってプロテインフードだと思われていますよね。)
2)カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの重要なミネラルを吸収する能力をブロックしてしまいます。
大豆、きな粉、豆腐など、未発酵大豆製品は陰性でアルカリ性食品になります。
陰性・アルカリ食品が身体に及ぼす作用は、
消化機能(胃腸)の衰弱、血は汚さないが薄くなる
自然治癒力や再生力が低くなる
更年期障害、PMS(多発性筋炎)、子宮内膜症、男女双方の生殖障害
アレルギー、冷え性、スタミナ低下、精神的に不安定になる
注意欠陥・多動症、心臓病、腫瘍・ガンの促進、栄養失調、性欲減退
脳、意識、行動の障害、人格変貌、うつ病・パーキンソン病・アルツハイマー(痴呆症)
など発症する原因となります。
これらはイソフラボンを過度に摂取した結果であり、
視力、味覚障害、集中力、道徳的平衡感覚、その他様々な重要な生活因子も損なわれる。
考えてみると、豆は必ず一晩水に浸けて、その水を捨てて、十分に調理してから食べます。
アンチニュートリエントは水に浸けることによって、固体から浸けた水に移ります。
時間をかけて調理すればするほど、破壊されます。
豆乳の場合は、この水に浸けた豆汁自体が豆乳。アンチニュートリエントの固まりです。
もしそれがタンパク質やミネラルの吸収能力をじゃましているなら、これがヘルシーだとは考えられません。
特に、これは子供にとって、どのくらいよくないか考えてみてください。
発酵だけが、全く必要ないアンチニュートリエントのすべてを大豆から取り除いてくれます。
長期熟成した大豆発酵食品を少量摂取することは健康に良いそうで、マクロビオティックの食べ方 (大豆そのままや豆乳や豆腐は陰性が強い為にあまり食べない) が参考になります。
女性の健康に関して何冊かの著作があるジョン・リー博士は、
大豆を食べたい女性は、味噌・納豆、テンペだけに限定するよう勧めています。
防御策は2つ、1)厳しく摂取量を守る。2)更に多種多様なバランスと調和の取れたミネラル類を補うことです。