体調快復FAQ

各種アレルギー、化学物質や電磁波の過敏症を体調快復(回復)するための生活習慣改善や転地避難について、よくあるご質問と回答をまとめました。

 

Q アレルギーや過敏症は治らないと言われましたが、治った方は軽症だったのでしょうか?

A 体調不良に悩み苦しんでいない方を探すのが難しい昨今、治らない病気と言われて一生薬や病院に頼る人生を選択することもできます。
 しかしながら、「薬が飲めない」「検査ができない」ましてや「病院に反応して入れない」症状の化学物質・電磁波過敏を訴えると、診療拒否=医療(現代科学)では「治せない」と言われ門前払いとなります。化学物質や電磁波にほぼ100%依存する現在、それらを原因とした疾患、その有害性を訴える人々は既得権益社会から徹底的に変人扱いされ、追い詰められてしまいます。
決して軽症では無く「治らない=治せない」と言われた私たちは、誰かに理解、支援、依存してもらう無益な選択をせずに、自分の生き方、食べ物、考え方、価値観を変えることを選択しました。外を変えること、他人を変えることはできません。唯一できるのが、自分自身を変えることだけ。それを受け入れた時から治癒が始まります。

 


Q とにかく1日も早く回復したいので、まず何をどうすればいいですか?


A ほとんどの方は、何を口に入れて、どんな空気を吸って、何時に起きて寝て、と自分自身では当たり前の選択をされています。
 電話やメールでカウンセリングを受けても、だいたい「隣の人が撒いた除草剤が原因だ〜」「マンションの向かいに建った携帯基地局のせいで〜」「洗濯物から臭う柔軟剤の香料が原因で〜」と、直近に五感、特に嗅覚被災したり、不眠や耳鳴り、頭痛、目まいなどを訴える段階で、外に原因を絞り込む傾向があります。

 どれだけ非科学、非常識、医学的根拠を突きつけられようと、真実は「心と体は食べた物、生活習慣と感情+環境で瞬時に変化し続けアップデートされていく」ということです。それは、わずか数日の実践により誰もが体感できる事実です。決して難しいことではありませんが、権威や世論、マスメディアや他人の情報ばかりを物差しにする昨今、自分自身を見つめる「内観」をされる方は少なく、記憶を辿って、幼少から現在までの生活習慣を見直すことをしない限り、体調悪化した原因に気付けません。
このサイトでは、それらの記憶を引っ張り出して、「あぁ〜〜〜、やったやった、そればっかり食べたなぁ、大好きだったし」「ネガティブ体質だったからなぁ」など気付くことが「はじめの一歩」になり、それに気付くと次々と体調回復のヒントが見つかって回復していきます。

 具体的にはケースバイケースですが、化学物質過敏症の場合、まずは服薬と入院(手術)歴などを聞きます。直接、摂取した化学物質の副作用であることが多いからです。電磁波過敏症の場合は、体内の重金属、特に歯科金属の有無をお尋ねします。以降、食習慣(現代的な栄養失調/ビタミンミネラル欠乏原因)、意識習慣(ネガティブ体質/低体温、アドレナリン過多、副腎疲労など)、住宅歴(新築やリフォーム、シックハウス/薬剤散布など)、職歴など、どこかで体調悪化の主原因にヒットするはずで、それを深めていく経過で自分自身が無意識に選択し、体調を悪化させてきたことに気付くはずです。

 住居周辺の環境変化(基地局設置、薬剤散布、工事など)については、住所からグーグルマップなどで周辺を散策して、怪しい原因をピックアップして相談依頼者と情報交換しながら突き止めていきますが、その場合、それらバリアを除去することは困難であるため、移転、移住、リフォームと体調回復がセットになります。

 


Q 近所で工事(農薬散布etc)があります。外から家の中に有害(反応)物質が入ってこないためにはどうしたらいいでしょうか?

 
A 空気はつながっているので、遮断することは困難ですが、少しでも低減させるために「目張り」「通風換気清掃」「空気清浄」「マスク」そして「免疫力向上」をアドバイスしています。

 「目張り」は、外気流入を減らしたい窓や壁面(開口部、換気扇など)の隙間を、マスカーテープ(養生テープと折りたたまれたポリエチレンシートが一体になった塗装養生用のテープ、ホームセンターで入手可能)とマスキングテープ(紙製・不織布)、弱粘着の養生テープなどで、丁寧に目張りする作業です。

 「通風換気清掃」は、化学物質などの成分によって、空気より重いもの(床にたまる)、軽いもの(天井にたまる)、ある高さで浮遊するものなど、室内の各所に滞留する性質があるので、比較的外気のきれいな朝晩の適時に、思い切って窓を開けて通風しながら、扇風機などで天井や床の四隅など部屋の空気を循環させ、強制的に外へ排気しましょう。外に向けて扇風機を強にして回すと、早く排気されます。
>換気扇を使用する場合、少しでもマシな空気が取り込める「吸気口」(少し窓を開ける場所)が重要になります。吸気口を確保しないと、床下、コンセント、排水溝など、あらゆる隙間から空気を室内に取り込んでしまうため注意が必要です。吸気口が確保出来ないほど外気が危険な場合は、換気扇は使用せず、空気清浄機など室内空気の循環清浄のみで乗り切る方が安全です。
清掃は、重い成分やホコリに吸着した香料、化学物質は床に落ちて、部屋の隅々に溜まっていくため、箒や掃除機、ワイパーなどを使用して、通風換気しながら除去する作業です。固く絞ったぬれ雑巾(ウエットワイパー)で拭き掃除するのも効果あります。当然ですが、その後、入浴、シャワー、鼻の穴、うがいなどの徹底洗浄もお忘れ無く!

 「空気清浄」は、空気清浄機などによって成分をフィルタリングします。こまめなフィルター清掃や交換が必要になる場合があります。

 「マスク」は、本人が大丈夫な素材のマスクで、直接吸入や鼻の粘膜への吸着を低減させます。余談ですが、特に牛乳などを含む動物性乳製品は鼻づまりや痰など呼吸器粘膜に影響があり、常食されている方の多くは花粉症や副鼻腔炎などで鼻呼吸が苦手で「口呼吸」になりがちです。その際、直接肺に有害物質を取込、肺胞を痛める危険性が高いので、体調回復中の乳製品は避けるようにアドバイスしています。

市販のマスクは隙間が多く、化学物質などの吸入を防げずに悩む方が少なくありません。石油臭い紙製(不織布)マスク、活性炭臭が苦しいマスク、洗濯してもニオイが取れない布製マスクなど、それぞれ使う方の反応物によって選択肢は様々ですが、使い捨てレベルのマスクは一番外側に、顔につけるマスクは、安心できる布(オーガニックコットンなど天然素材、タオル/ガーゼ)製や活性炭マスクを丁寧に洗い通風乾燥させたものと重ねる工夫をしましょう。尚、いつもマスクをつけてしまうと、呼吸が浅くなり、体内への酸素流入が減り、体調悪化につながりますので、普段、大丈夫な時はマスク無しで、しっかりと鼻呼吸を意識して、深く肺に新鮮な空気を取り込むようにしましょう。耳が痛くなる方は、耳に掛けずに、耳掛け紐同士をライクラゴムなどでつないだり、ネックウォーマーやタオル、和手ぬぐいなどでおさえる工夫をされています。

 「免疫力向上」は、恐怖や不安、ネガティブな意識が、ストレス過多ー交感神経優位ー低体温ー過敏性上昇ー免疫力低下という流れをつくり、自ら体調悪化を加速させてしまうため、最大の努力をして免疫力=体温を下げない、気力、生命力を落とさないよう「ポジティブ意識」をキープする対策を継続します。

スマホやパソコンを使ってインターネット情報を集めたりすることも、電磁波が体温を下げ、ストレス過多となるため、免疫力が低下します。ネガティブな情報を集める癖のある方は特にスマホ断ち、せめて就寝時間は電源オフにして「デジタルデトックス」をすることをお勧めします。

優先すべきは「腸活」(ぬか漬け・梅干し・生味噌・納豆etc植物性発酵食品+穀物菜食)であり、合わせて、ストレス発散のための、白湯、大好きな食べ物、飲み物、甘味、音楽、本、香り、会話、リラックスできる時間、入浴(温泉・湯治)、だらだら寝、マッサージ、スキンシップ、買い物、スポーツ、映画鑑賞etc、なんでも構わないので、意識を向ける方向を「ワクワク、ニコニコ、心地よさ」にシフトし続けるトレーニングです。

一見リラックスにつながりそうですが、お酒や煙草、カフェインの多い飲み物、糖分がたくさん入った甘〜い飲食物、依存性の高い薬品類、りんご以外のフルーツ、インスタント食品など、体温を下げ、心身ネガティブに偏りがちな極陰性の飲食物は、食べるな!というとストレスな方もいらっしゃるので、極力減らして少量にしたり、お湯で割って温めたりして工夫しましょう。

免疫力の自己管理は、車や交通機関での外出(避難含む)時も活用できて、すべての体調回復対策の基本となるため、体得すると人生が楽になります。



Q 玄米菜食をしないと治りませんか?


A 無農薬無化学肥料で安心安全に育てられた玄米を、浸水させて柔らかく消化しやすく炊いて食べることが、一番、安価で早道だと思いますが、必須ではありません。
 分搗き米でも、白米に雑穀を混ぜても、穀物菜食中心の食事であれば、体調を速やかに整えていくことを実感できると思いますので、まずは、日本食、和食を「食事」として考え、パンや菓子、味の濃い洋食は「おやつ、心の栄養」としてめげそうな時に摂るカンフル剤的に考えてみてください。

 動物性食品の摂取については、特に動物性タンパク質の欠如を心配される方が多いと思いますので、心配な方、食べたい方は、良い物を少量、3倍の野菜を一緒に食べていただければ菜食中心の食事と変わらずに、快便、快眠、快復につながるはずです。尚、牛乳や乳製品を多く含む洋菓子や食品については、納得できる体調回復レベルまで到達した際にご褒美として我慢されることをお勧めします。甘味は和菓子を選んでください。

 

Q 体調不良の多くは「薬の副作用」が原因とされていますが?

A コメントしづらいご質問ですが、服薬されている方だけが自分が今、定期的に飲んでいる薬やサプリ、さらには食べて飲んでいる口に入れているものを知っているので、なんでもかんでも「薬が原因」とは言いませんが、それら全体がミックスした(過剰/欠乏)症状ではあると思います。

 ただ特にその中で注意したい鎮痛剤や精神薬、睡眠導入剤、抗アレルギー剤など、脳(感覚)をエラーさせがちな薬影響による副作用、症状がヒットするケースがとても多いと感じていますので、まずはご自身で検索されることをお勧めしています。

 

Q 過敏症は何日くらい療養すれば治りますか?

A 自宅療養でも転地療養でも、食事療法や静養によって過敏症が治るという訳では無く、日常生活が困難なほどに過敏性が高まった原因と思われる「体内蓄積された有害物質の排出」や「低下した体温、免疫力、自己治癒力、内臓の回復」のためには、それらを無意識に摂取し、心と体の声を聞かずに生きてきた過去に気付くこと、生活習慣や意識(考え方、対処法)、価値観を再構築することがとても大切で、まず優先される通過点だと私は思います。

さらに「治る」ということを望む方の多くは、社会全体から化学物質や電磁波が減ることを望み、かつ、日々、増え続けている環境へもどり、発症前のように公害をまったく感知しない状態を「治る」と考えている方が多く、その意識のままでは「治りません」と返答しています。(危機的状態や有害なものを感知しない生物は、致命的なダメージにより絶命するしか未来は残されていません。過敏ではなく、生命を守るための本能です。)

療養を通して、それらを曝露しても、意識を失ったり、呼吸困難になったり、救急車で運ばれるような致命的な急性症状に陥ることを回避するための体力、快復力、解毒力、精神力などを会得すること、さらに、正しい食事と排泄(整腸)、休養、睡眠、ストレスを回避する意識改革などを、絶え間ない努力で持続、継続させることで、心と体のための最強の防御力となることを体感することに気づき、学び、成長するための機会として捉えることをお勧めしています。

私たちは「治る」という表現ではなく、「克服するためのテクニック」すなわち、「人類史上経験の無い公害社会に生き残る処世術」であると考えています。

快復に要する期間は、人それぞれですが、早い人で1ヶ月、体調快復はおおよそ3ヶ月、心身共に重症な状態でも3年くらいで軌道修正ができるかと思います。

  

Q 空気のきれいな場所で短期間でも療養生活すると、自宅に戻れなくなると聞いたのですが本当ですか?

A 2〜3日で環境に順応するため戻れますが、酸素量の多い美味しい空気を吸ってしまうと、あえて有害なものが充満した環境に戻りたくなくなる方は少なくありません(^_^;)気をつけたいのは、香りやケミカルな成分など、有害物質に意識を向け続ける反応癖(強迫性障害)を持った方の場合、空気の澄んだ地で療養をしていても、そのクセが抜けずに、心身・神経が緊張状態を続けてしまい、解毒や排毒が一向にすすまずに、無駄な時間を過ごしてしまいます。

意識を自己管理して、体温低下+過敏性を高めるストレスを意識して回避する方法の練習も、生活圏から離れた転地療養で会得する処世術の大切な経験です。思った通り、言った通りになる経験も通して、決してネガティブな意識では帰れない、帰りたくないと思うはずですので、不安になる必要はありませんが、覚悟して療養して下さい。

 

 Q 外出着を洗濯しても移染してしまった柔軟剤の強い香料が取れません。皆さんどうしているのでしょうか?


A 人工香料の主な原料は「トルエン」(揮発性有機化合物VOC)、同類の「ベンゼン」は発がん性物質Type1ですので、良い香りの奥に潜む危険物は早めに除染したほうが賢いかと思います。トルエンなど芳香族は石油化学製品なので水に溶けにくい性質があります。油性ペンキの汚れをシンナーなどで洗いながすように同類での洗浄が必要となります。

布類の洗濯の基本においても同類の成分で洗い溶かし、素材をコーティングすることと考えます。
1.食品グレードの消毒用アルコール(エタノール)や、それを含んだ無添加洗剤(例:シャボン玉石けん液体リンス)を使用して、まず軒下など風通しのある屋外で全体にスプレーし、吸着させて引きはがし揮発させる。
2.ズボンのお尻部分(外出先で座ってしまった直接的な移染)など、強く香料がついている部分を重曹や酸素系漂白剤などのペースト洗剤を使用してブラシ洗いした後、アルコールスプレーをして一旦すすぎ、もしくは、ぬるま湯を張った容器で漬けおく(数時間〜1日)。
3.予備洗い〜洗濯機にぬるま湯+重曹(又は酸素系漂白剤、アルカリウォッシュなど)を適量溶いて撹拌させてから洗濯物を入れて、通常洗いする。
4.本洗い+コーティング〜洗濯機にぬるま湯+石けん洗剤を適量溶いて撹拌させてから洗濯物を入れて、通常洗いすることで、特に天然素材(オーガニックコットン、麻、シルクなど)の繊維表面の油分を予備洗いで除去してしまった分、繊維保護と次回除染しやすくするため石けんの油分(動物性・植物性)でコーティングする。
5.上記3だけの洗濯だと繊維が傷みやすく、かつ、移染した際、繊維に直接付着するため、除染しにくくなります。石けん洗剤(酸化臭、脂臭)が苦手な方も、植物性原料の石けん洗剤やベビー石けん、もしくは少量の石けん洗いで構わないので「石けん洗剤による繊維コーティング」されることをお勧めしています。



Q 避難、移住できる家、土地など、不動産物件の紹介、斡旋はしてくれますか?

A インターネット上で公開されている不動産物件を検索し、希望者の体調快復状況や生活条件に合いそうな物件候補を紹介することはできます。これまでも、数千という物件をピックアップして情報提供したり、現地視察したりしてきましたが、多くの場合、すぐに過敏症の方が生活できそうな物件は,たぶんインターネット上には存在しません。

本気で本人や家族が,候補地に通い、不動産業者との信頼関係を築きながら、自身も体調改善と意識改革をすすめつつ、元気になり人生を再スタートするための転地をワクワクしながら、ポジティブな人生設計が描けた人にだけ、希望する理想の住まいが見つかるようです。

ただ有害なもの、環境から逃げるだけのネガティブな意識過剰だと、有害物質や反応物にばかり意識が過敏状態となり、心身は緊張し、不安と恐怖で常に外部からの曝露を避け、逃げることが前提となるため、物件へのダメ出しばかりを紹介者にぶつける方が多く、そういう方は、何度も移転を繰り返して、体調も悪化するばかりのように感じます。

このことは、不動産の紹介だけでなく、お医者さん(特に歯医者さん)の紹介や、過敏症でも使えるもの、食べられるもの、着られるものなどの情報であっても同様ですので、その方の意識が,ポジティブかネガティブかで、結果がその通りに現実化する実例をいくつも経験してきました。まずは、自身の意識を内観してみてください。