対策&快復レポート
放射線被曝症
内部被曝症状
【内部被曝】次の段階として、電離放射線が水や食糧などと共に体内に入り、血液、リンパ液などの体液として流れながら、各部位において 細胞や遺伝子、臓器組織を破壊し始めることによって、低線量の内部被曝が引き起こされる。
その多くは、体内の酸性化、免疫低下、急速な解毒によるビタミン・ミネラル欠乏による著しい体調悪化症状である。
極端な疲労感、だるさ、微熱、やる気や持続力の消失、めまい、貧血症状、 ふらつき、物忘れ、突然意識を失う等のてんかん症状が起こる。
脂肪分の最も多い脳に蓄積されると、さしこむ頭痛、偏頭痛、三叉神経 異常(膿腫、水疱)、脳梗塞、脳内出血等、脳疾患や、脳内ホルモン異常による躁鬱症状、特にうつ傾向や、統合失調症の傾向が強くなる。
首、肩、肘、膝等の関節、リンパ節周辺に蓄積されると、慢性的なコリや痛み、腫れ、冷え、リウマチ、膠原病のような症状となり、湿疹(皮膚からの解毒)、炎症が繰り返される。また、カルシウム等のミネラル欠乏によって骨がもろくなり、骨折や関節痛が起こりやすくなる。
胃腸は、汚染された水や食品を消化、吸収、解毒する際に、胃炎や胃痛、 吐き気、胸焼け、食欲不振、腹痛、過敏性腸炎などによる痛みや出血(血便)、下痢、便秘、痔になりやすい。腸障害が血液異常を引き起こす。
腎臓は、腰の痛みや腫れ、肝臓は、背中の痛みや腫れがあり、背中全体が湿疹により炎症を起こす。肝炎、腎炎、膀胱炎、前立腺異常などで、 頻尿、夜尿症(おねしょ)、排尿時の痛みや血尿がある。
心臓は、放射性物質が滞留、蓄積しやすい臓器であり、心臓周辺の胸、肩、背中(けんこう骨)が痛む初期症状がある。
赤血球や白血球数の異常など、電離放射線によって血液に様々な異常が起こる。血液検査によって異常が明らかになるケース、ならないケースがある。
免疫力低下による白血病、ガン発症や持病の悪化、風邪やインフルエンザ等の流行、不正出血(月経異常、生殖器異常)も見られる。
(啓発冊子「放射線被曝症最新傾向と対策2016」より抜粋)