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対策&快復レポート

食養生・マクロビオティック

食養生の基本〜一汁一菜一週間から

食欲もなく、食べても戻したり、お腹を下したり、胃腸が受け付けずに、食べたくなければ、食べない「絶食」して、水だけしっかり摂り続けて心身ともに休ませる、という選択が、一番の食養生(胃腸を休めて、血液が体の隅々まで浄化できる助けをする事)なのかもしれません。

 

ただ、やっぱり食べたい、体調を快復させるための「体力」、「気力」を保つためにも、食べたい、というのが、次の段階です。

 

ここで、しっかりと食べるもの、飲むものに意識を向けて、心と体が必要とする最低限の費用・労力で、最高のパフォーマンスが期待できるものに絞り込みます。

 

その食養生の基本が、我が国には古くから一汁一菜と健康維持とが同意のように伝え続けられているにも関わらず、どうしても戦中戦後の満たされなかった食欲を、高度成長期を支えた原動力へと煽り、食卓に乗り切らないほどのおかずが並ぶことに憧れ、社会での成功、豊かさの象徴として求め続けられた結果、病院と薬局が繁盛する社会、国民総病人化してしまったこともしょうがないと思います。

 

そんな過去も、気づきの過程として受け入れた上で、長引く体調不良に悩み苦しむ人々が、1日も早く快復するために、誰でも、お金をあまりかけずに、いつからでもできること、それが「一汁一菜一週間」の、ビギナー向け気づきイベントです。

 

年間の医療費や医薬品代、それに、体調不良分の本人や家族のストレス負担を換算した上で、病気を引き寄せる現代食から養生食への切り替えは、かえって高額な動物性食材(肉、魚、乳製品)が減る分、調味料や玄米、野菜が若干高額でも、結果、食費(エンゲル係数)も下がる傾向にあります。

(無添加、手作りの懐かしく本物の味は、何事にも換えがたい幸せです。有機玄米、野菜、調味料、オーガニック食品をこの機会に堪能してみましょう。)

 

ただし、食卓に肉、魚がのらずに、冷蔵庫に牛乳やヨーグルトが無いなんて、許せない、我慢できない、という中毒、依存症、栄養不足恐怖症、食べたいものが食べられない強力なストレスと向き合うことになり、それも心身へのダメージとなるので、食べたい人(家族)を無理して付き合わせないことが、このイベントを成功させ、体調回復を実感できる条件になります。

 

また、最初にかかる費用(食材、調理器具)が高額になってしまうと、その手間(調理担当者)の意識が、さらに負担、不満、美味しく無い食事へとつながるため、いわゆる高額な「健康食品」や「サプリメント」ではなく、一般的な「ご飯」「みそ汁」「多めの漬物+α」を一汁一菜の基本として、その原材料の汚染度を極めて低下させ、栄養度+本物度を極めて高めることで、壊れた五感と脳を取り戻す一週間と定めます。

 

体感的に「これだ!」と感じることができれば、そのまま継続することで、予想以上に心身の快復が進むことでしょうが、大切なのは「意識」のアップデートができるか否かです。汚染されてようと、病気を引き寄せようと、今までのように食べたい、飲みたい人は、無理せず、欲のまま突き進むことが気づき、学びの過程ですから、邪魔をしないことも必要です。

 

 

前置きが長くなりましたが、基本の「一汁一菜一週間」です。

 

毎日、朝と夕食に、「玄米(または三分〜五分程度の分搗き米+雑穀・古代米など)」「具沢山のみそ汁」「梅干し・ぬか漬け」と三年番茶をいただく一週間です。余力、食欲があれば少量のおかずも結構ですが、継続後からでもいいと思います。

 

1)玄米ご飯

 

圧力鍋や土鍋での炊飯が美味しいですが、持っていない方がほとんどでしょうから、炊飯ジャーでしっかり炊きます。

大切なのは、洗米と浸水時間です。(これすら面倒と思う人は、食習慣の意識変換時期では無いので、好きな物を好きなだけ食べましょう!)

 

 

無農薬、無化学肥料、有機栽培の玄米や分搗き米は、一般的な食料品店では取り扱いが無いので、自然食品店やネット通販で購入します。

一合炊くと、だいたい300gで、ご飯茶碗に2杯分くらいです。白米と比べると、噛み応えがあり、しっかりと食べた感があるので、一食一合でも多いかもしれません。一人なら1日二合(玄米約300g強)毎朝炊いて、残ったら、ラップで包んで冷凍保存しておくと便利です。

一週間だと約2kgです。2kg、5kg、10kg、15kg、30kg(通常の1袋)という単位での販売が多いですが、品種、栽培方法、栽培地、農家さんごとに、本当に驚くほど、食味が違いますので、色々と試したい方は、少なめに多品種を買ってみるのもいいかもしれません。

 

炊飯ジャーの場合、表皮が固く残り、食べづらくなるので、理想的な浸水時間は48時間、前々日の朝です。

(朝食時に、2日後のお米を洗ってタッパーかジャグに浸水〜冷蔵庫へ)

 

古米、新米など、時期、保管方法によっても異なるので、臨機応変に時間と水加減を調整ください。

白米を洗うように、白く濁りません。表面の汚れをさっと落とす程度で、ボウルや炊飯釜に玄米を入れて、浄水を入れながら、両手の平ですくい上げ、手を洗うようにお米を洗います(拝み洗い)。

混ざってしまった籾殻や草などは、浮いてきますので流して、2〜3度水を換えて、しっかり水切りしましょう。

 

そして、多めの水を張って、24〜48時間くらい浸水させましょう。

(注:保管温度によって腐敗する場合もあるので、ここでは季節問わずに冷蔵庫保管)

 

浸水させた玄米をザルで水を切って、お米を炊飯釜に戻し、

 

玄米1合に対して1合+α(ちょっと多め・炊きあがりを見て増減)の浄水を入れます。

 

自然塩をひとつまみ(3合で小さじ半分+α・体感によって増減)ほど入れて、しゃもじなどでかき混ぜます。

 

玄米モード(または白米通常モード+追い炊き)で炊飯します。

 

通常より水が多いので、炊き上がり時間は長くなります。

 

 

マクロビオティックでは、玄米にごま塩をかけていただきます。

 

用意できる方、食べたい方は、是非、お試しください。一週間は、玄米だけでもいいので、味わってゆっくり何度も噛んでいただきましょう。

 

 

2)具沢山のみそ汁

 

おかずが寂しい分、お味噌汁を充実させて、大きめの茶碗(どんぶり)か、お代わりする感じで、しっかり日本伝統の発酵食品いただきましょう。

 

ポイントは「だし」です。

今や、「液体や顆粒のだしの素」とか「ダシ入り味噌」など、化学調味料が添加されてしまった「美味しくない味噌汁もどき」が当たり前になってしまったので、食卓の定番ではなくなってしまいましたが、鰹節や小魚、しいたけ、昆布など、本物の食材を使って、だしをとり、食べる寸前に味噌を溶いて、熱々をいただけば、体の隅々までその美味しさと元気パワーが広がって、誰もが、お味噌汁の大ファンになること間違いなしです。

 

味噌は、有機味噌、無添加味噌で検索。原材料に、化学調味料やうまみ添加物、〜エキスなどが含まれない、大豆、塩、米(麹)や麦だけのもの。

 

 

海、山、下町、都会、大家族、核家族、国内外など、生まれ育った環境でも、美味しさを感じる「ダシ」「味噌」「具材」は変わってきますので、本人が心地よく感じる材料、好きなものを選んでください。

ここでは、毎朝、翌日の玄米浸水時に、一緒に作業できるように、蓋つきのタッパーや、麦茶を入れるようなジャグポット(1リットル位)などに、だし用のしいたけ(小1〜2ケ・広がります)、昆布(5〜6cm位、大きく広がります)を軽く洗って入れ、浄水500mlくらいを満たして、冷蔵庫に入れておきましょう。

 

翌朝、ご飯の炊飯時に、汁用の鍋にダシを入れましょう。しいたけ(固い軸、石づきは注意)、昆布は、そのまま一緒に煮て食べたり、刻んで佃煮にすることもできます。

 

どのくらい食べるかは、お好みになりますが、朝夕分を一緒に朝調理して、夕方は残りを温めるだけであれば、火の通りやすい具材は、朝夕別々に入れて、根菜類、葉物の固い部分、きのこ類などを入れて、煮込みます。

 

煮立ったら火を弱めて、20分ほどじっくり火を通しましょう。(胃腸に負担をかけないよう、消化しやすく)

 

自然塩をひとつまみ(〜お味噌が足されるので、旨味を感じるちょっと少なめで、お好みで)入れると、その時点で味見しても、美味しく感じます。

 

葉物、刻みネギ、油揚げなどを入れて、煮立ったら火を止め、蓋をして盛り付け・食卓準備。(ご飯の炊き上がり時間から逆算して調理スタート)

 

鍋、または、食べる器で、お好みの味噌を適量溶いて、熱々を美味しく、たくさんいただきましょう。

(味噌によって異なりますので、適量は少なめから入れて、美味しい量を覚えましょう)

 

 

3)梅干し、漬物(ぬか漬け)+α

 

たかが「梅干し」「漬物」と思うなかれ、小さなお皿にちょこっと、というイメージの漬物ですが、一汁一菜一週間では、主菜のような扱いで、梅干しとぬか漬けの驚くべき健康回復サポート力に意識を向けて、感謝していただくようにしてください。

 

選ぶときは、「無添加梅干」で検索。はちみつ漬けとか減塩、化学調味料漬けの梅干しもどき、ではなく、美味しい梅と自然塩を贅沢に使った三年梅干、昔ながらの酸っぱい、しょっぱく感じる、15〜20%あたりの本物がオススメです。

 

ぬか漬けは、昔ながらに、化学調味料無添加で漬けてくれる農家さんや八百屋さんもいませんから、ぬか床の用意(検索)からになります。

これも余計なものが含まれていないものを選びます。まずは短期間なので、すぐに漬けられるタイプを買って、大きめのタッパーに入れて、冷蔵庫で漬けるのも省力になります。

 

旬の野菜を漬けて、モリモリ食べましょう。

人参は必須で、大根類、大根葉、かぶ類、キャベツ、エリンギ、夏なら、きゅうり、ピーマン、ナスetc、なんでも美味しくなります。

 

+αは、焼き海苔、佃煮、ふりかけ、煮豆、おかず味噌など、ちょっとしたご飯のオトモがあると、嬉しい気持ちになります。

お好みで、食卓に賑わいをもたせましょう。

 

飲み物は、有機の三年番茶をお勧めします。まずは、一週間、心と体がどう変わるか?しっかりと体験してみてください。

未体験者には、たった一週間で何が変わるの?と思うかもしれませんが、、、、、、、ニヤッ、やればわかりますよ。和食の秘めたパワーが。

 

 

 

 

電磁波過敏症さんのために、電気を使わない方法も含めた資料(抜粋版・全文)などを下記に添付しておきます。

そちらもご参考ください。

 

pdf 養生食 (0.5MB)

 

pdf 化学物質過敏症・電磁波過敏症を1日も早く治すための基礎知識 (2.72MB)

 

pdf 玄米の働き (0.26MB)

 


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