21センスコミュニティ〜健康的で持続可能な暮らしを目指して

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対策&快復レポート

ナオルヨブログ

人体のトリセツ(後編)

6.運動(歩行・筋力/体温管理)

低体温は、体調不良、人体トラブル、病気の大きな、一番のとも言える原因です。

 

人体は二足歩行の動物なので、下半身を使う習慣が健康維持に欠かせません。

運動でなくとも、体操や散歩、家事などで、太ももやふくらはぎ、足に力がかかる時間を、1日数十分でも確保して、筋肉量を保ち、体温を上げ続けていきましょう。

 

高齢者や体力のない弱者は、少しずつ身体を動かすようにしましょう。

まずは、のび、そり、ゆっくり歩くことから、徐々に、散歩、ラジオ体操、ヨガ、ストレッチ、太極拳など、ゆっくりできるものを主体に、1日5分から15分くらい。力がついてきたら、30分〜1時間くらいを目処に。

 

体力に自信があっても、息を止めてしまうような強い運動ではなく、しっかり、ゆっくり呼吸ができるレベルの有酸素運動をしましょう。筋肉痛になったり、疲れてしまわない程度に。

 

心地よい音楽をかけながら、少し汗ばむ程度に、下半身の大きな筋肉をメインに身体全体を動かして、ほぐして、温めるイメージです。(座りながら、寝ながら、力を数秒入れて、フッと抜く、の繰り返しでも効果があります)

 




 

7.休養(ストレス管理)

子どもから高齢者まで、朝から晩まで多忙な現代生活。知らない間に、ストレス過多になっていて、副腎が許容範囲を超えて壊れてしまい、様々な体調不良を引き起こしているようです。

 

副腎疲労の快復にも、3.栄養摂取でお伝えした日本食の理想形「1975年型」を参考になります。

 

オンとオフの切り替え、起床から朝食までのスタートアップから、夕食から入浴、就寝にかけて睡眠導入していくスローダウンに重点を置いて、リラックスできる時間を大切にするよう努力しましょう。

 

参考:副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官。ストレスに対処するホルモン「コルチゾール」をはじめ、生命の維持に欠かせない様々なホルモンを分泌する器官。

精神的なストレスだけでなく、大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。

 

副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートをつかさどるため、副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、生活習慣病やうつ症状、花粉症などのアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症します。

 

また副腎は、やる気を高めて生理作用をコントロールするアドレナリンやドーパミン、性ホルモンなども分泌するため、副腎の不調は性欲の後退、女性ではPMS(月経前症候群)や更年期障害などの症状にもつながるそうです。

 

米国の抗加齢医学会では副腎疲労は『万病のもと』といわれ、甲状腺の病気や感染症、喘息、うつ病、糖尿病、高血圧など様々な疾患を治療するにあたり、まず副腎疲労の治療を優先的に行うよう指導しています。参考:(日経ヘルスアップ・スクエアクリニック本間先生取材記事より)

 

 

 

 

 

8.睡眠(時間/質)

人体のリセット、エネルギーチャージに欠かせない「睡眠」。

体内時計の午後10時から午前2時がゴールデンタイムと呼ばれ、メラトニンやセロトニンなど、眠りのホルモン分泌により新陳代謝が活性化して、抗酸化作用、アンチエイジング作用、抗がん作用などが働きます。

寝ている間に、人体のメンテナンスをしてくれる、とても有り難い仕組みです。

 

ただ、わずか4時間の貴重なゴールデンタイムであっても、夜更かしが当たり前の現代では、午後10時までに就寝することは至難の業ですので、致命的な病気にでもなって、とても具合が悪くない限り、そう継続できる生活習慣ではありません。

 

夕食から入浴、理想的な午後10時の就寝にかけて睡眠導入していくスローダウンの重要性を考えると、朝起きる時間がさらに重要になります。

 

ちなみに健康キャンプ村では、朝6時起床〜午前10時朝食(起床後4時間)、午後4時半夕食〜入浴〜午後9時消灯〜午後10時までに就寝、という浮き世離れした早寝早起き、朝夕2食の療養生活です。

 

以下、情報転載です。

 

眠りのホルモン「メラトニン」は、朝起きて約15時間前後で分泌が開始され、ヒトを眠りに導きます。

メラトニンには眠気を誘う作用がありますが、このメラトニンはトリプトファンというアミノ酸を原料に、セロトニンを経て合成されます。

 

トリプトファンは体内で合成することができないため、食事からとるしかありません。

トリプトファンを多く含む食品には肉や魚、納豆、卵などがあります。

 

そこでこれらの食品と、脳のエネルギー源になる糖質を朝食でバランスよくとるようにすることが重要です。

朝ご飯をしっかり食べると、太陽の光にあたってセロトニンが合成され元気に活動できます。

夜になると、このセロトニンがメラトニンに変換され、ぐっすり眠れるのです。

 

トリプトファンが多く含まれている食材は主に、豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類などです。

その他、ごま・ピーナッツ・卵・バナナにも含まれています。

また、肉や魚にもトリプトファンが多く含まれますが、動物性たんぱく質に含まれるBCAAというアミノ酸はトリプトファンを脳へ取り込みにくくするため、植物性たんぱく質から摂ることをおすすめします。

 




 

9.感情(ポジティブ・ネガティブ/自己管理)

身体に入ってくるものが正され、溜まっていた毒が抜け始めると、感情がネガティブ優位からポジティブ優位に変化していくのを体感できると思います。

 

適当に自分ができそうなものだけではなく、11項目すべてを整えて人体のリセットをした場合ですが、どれか欠けてしまったとしても、何も取り組んでいなかった時と比べれば、なにかしらポジティブな変化があるはずです。

 

感情のコントロールは、体調快復において、とても重要になります。肉体と神経・精神は緻密にバランスを取りながら連動しているからです。

ネガティブ意識は、過緊張状態となって体温を下げ、血流や内臓の働きを悪くし、病気の原因になるホルモン分泌を促します。

良いこと一つもありません。イライラ、クヨクヨ、ジメジメ、ネチネチから、1秒も早く離脱しましょう!

 

特に精神安定に欠かせない栄養素が、ほとんどの現代人に欠けているため、たくさんの野菜、豆、きのこ、穀物、味噌や醤油、漬物などの発酵食品を、感情コントロールのために毎食たくさん食べるようにするほか、体内に有害物質(毒)が溜まっていると感じている方は、「カルシウム・マグネシウム・亜鉛・ビタミンDの複合ミネラル」「ヘム鉄」「ビタミンC」「ビタミンBコンプレックス」「ビタミンB3」などのサプリメントを食事と共に多めに摂ることをオススメしています。

 






10.性エネルギー(心が生まれ・生きる、他との関わり/愛情)

多くの人が避けがちなテーマですが、人体の取り扱い、メンテナンスにとって不可欠なポイントなので、あえてお伝えしたいと思います。

 

ここで「性エネルギー」と定義したいのは、ムフッとしながら皆さんの頭の中に思い描いているそれとは異なるかもしれませんが、どうあれ、この手のテーマを忌み嫌う方においては、私的な意見だと思って流してください。

 

いつからは知りませんが、「性」=ポルノ、セックス、エロ、罪、汚れた行為、慎むべきもの、忌避すべきもの、警戒すべきもの、、、という禁忌カテゴリーの位置づけで、学校での性教育も隠れてコソコソ、家庭でも「性」については触れることなく、友達同士の情報交換や文字、写真、動画を通して、誤った、歪められた、清潔感の無い、暴力的とも感じられる下品なイメージを持たざるを得ない状況が今も続いているように感じます。

 

しかしながら、風俗系のバーチャルな疑似恋愛とは異なって、実際に心から愛するパートナーと巡り会い、信頼し合える人との愛のひとときは、そのイメージからはかけ離れた、全く異なったエネルギーであることに驚く人も少なくないでしょう。

 

手をつなぐだけでも、声を聞くだけでも感じられるそれは、安心感だったり、勇気だったり、生命力だったり、生きがいや希望、幸福感だったりするはずです。感覚が穏やかに安定するだけでなく、心身が温かく感じ、実際に体温が上がり、肌がスベスベになったり、ぐっすり眠れたり、人体的に大きな影響があるエネルギーだと思います。

 

私的には、「性」=Make Loveというイメージです。

人間に限らず、心通じあう生命体との関わり、ふれあい、通じ合い、支え合い、助け合い、笑顔や言葉の交換、優しさ、思いやり、よろこび、気配り、信頼など、ポジティブな意識を心身で感じると共に、心や魂、自分の真我である意識体が、その複数の愛(Love)というエネルギーが交わることで、さらなるエネルギーが生み出(Make)され、増幅・共振・循環して、互いの細胞レベルの振動(波動)が高まる仕組みであろう、と思っています。

 

りっしんべんに生と示される「性」の文字は、私が思うに、異性との秘め事という下世話なものでは決して無く、意識体=心が生きる(イキイキする)、心臓が生き返る、宇宙最大・最高のエネルギーである「愛」を生み出す、体感させる、欠かせないエネルギー!?ではないかという見解です。

 

余談ですが、三大欲求の「食欲」「睡眠欲」「性欲」と、「欲」という字を当てた方に長年疑問を抱いてきました。「欲」は谷が欠けるという字。底なしで、もっともっと欲しいという、エゴや煩悩、ストレスを連想させますが、三大欲求ではなく、人体に欠かせない三大必須エネルギー(氣)じゃないでしょうかね。

 

三大必須エネルギーは、必要量が満たされると、幸福感、安心感、満足感が溢れて、ゆったり、リラックスできるはずで、食べても食べても、寝ても寝ても、してもしても?満たされないという欲求、中毒症状、依存症状は、致命的な病気のサインだと思います。皆さんはどう思われますか?σ(^◇^;)






 

11.感覚(五感+七感=シュタイナー十二感覚/意識)

最後になりましたが、ルドルフ・シュタイナーの教育論における12感覚論をお知らせしたいと思います。興味のある方は、情報検索して学んでみてください。

 

人体には五感しか無い、と思っている方が大多数だと思いますが、私もシュタイナーのこの理論について賛同する1人です。


人体が、肉体、霊体、意識体(心・魂)の3つで構成されているとすれば、これらの感覚がそれぞれ意識・無意識に自己コントロールされながら、7つの経絡(チャクラ)を通じてエネルギーの循環があり、上位感覚が磨かれるほど、人体細胞全体の振動(波動)が高まって、高次元への成長を促していくものと考えます。

 

1、下位感覚

肉体感覚。下位感覚は、触覚、生命感覚、運動感覚、平衡感覚の4つ。

肉体的な活動を知覚する感覚で、主に0歳~7歳に育つ。

 

2、中位感覚

感情の感覚、嗅覚、味覚、視覚、熱感覚の4つ。

自然界(周囲)を知覚する感覚で、主に7歳~14歳に育つ。

 

3、上位感覚

社会的、精神的な感覚。聴覚、言語感覚、思考感覚、自我感覚の4つ。

他者を知覚する感覚で、主に14歳~21歳に育つ。

 

 

以上です。ご質問、ご相談のある方は、フォームからお願いします。

 


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