対策&快復レポート
ロハス起業JVプラン
2.環境汚染と多死社会と貧困難民を連動させないために
ロハス起業人の心得
「増え続ける環境汚染、公害による傷病者。健康的で持続可能なロハスな社会形成に欠かせない仕事や会社を創り出す有志達。
障害があっても自立、社会貢献できる就業環境は、豊かな自然と共に地域を復興!」(オープニングスライド3)
考えただけでも厄介で面倒くさい想定で、生きているのが嫌になるレベルかもしれません。
すでに、そのような環境汚染や薬害によって人生の岐路に立たされている方も少なくないでしょう。
少子高齢化と言われる人口超減少に加えて、不健康人口(全国総患者数H.26)3,100万人超、出生数は 94 万 1000 人、死亡数は 134 万 4000 人、自然増減数は△40 万 3000 人(H29推計)とのこと。
あの世に旅立った134万人の多くは年金生活(高齢)者で、しょうがないと言われればそれまでですが、年老いた親の年金があったからこそ、生き延びてこられた子世帯、孫世帯が、134万人の幹の下に根のように広く、深く張り巡らされています。
本家と墓を守る地方の生産年齢世帯、複数世代同居する子育て世帯の多くが、多死社会と貧困難民への連動対象にもなりえる中で、田舎を離れ、生活コストは高いが都市部で有利な条件の仕事、収入、生活を選択した世帯であっても、環境汚染による傷病介護リスクや、治安悪化、離婚死別、リストラ、倒産破産など、重なる増税や値上げ、長引く景気低迷の影響によるストレスが、今後、些細なきっかけであっても、連鎖的なトラブルを発生させてしまう不透明な時代になりました。
いざ、そうなってみても考えたくない人生の試練ですが、すでに、その時が近づいていることに気づき、財布の紐を締め、生活習慣を見直し、情報を集め始めているような人だけが、この手のサイトに行き当たるのだと思っています。
昨年の記事によれば「国際金融協会(IIF)は、世界的な金融危機リーマン・ショックが起きた10年前の2008年と比べ全世界の債務残高は約2京7000兆円と1.5倍に膨らみ、民間企業、家計が抱える債務総額は約1京9000兆円と5割近く増えたと警告した」そうです。1億円の借金でも小銭に見えますね。利子だけでも国家予算レベル。
「国際通貨基金(IMF)は、必ず来る次の金融危機を回避するために、この世界各国の公的債務・累積赤字額を減らす必要があると警告を発した」との事ですが、幾らサイレンを鳴らして警告したとしても、この天文学的な債務を発生させたデリバティブギャンブルは、それ以降も賭け率がエスカレートして継続している訳で、どれだけ裏打ちのないバブル資金や仮想通貨を増やしても、市場には回らずに砂漠に水をまくかのごとく、焼け石に水状態でしょう。
10年後の昨年以降、償還期間を迎えて四苦八苦している世界経済。何度、国際会議をしたとしても抜け道は無く、金融破綻、国家レベルのデフォルトは時間の問題と噂されています。
リーマンショック後、多くの若き優秀な金融・商社マン達が離職して、地方に移り住んでコミュニティづくりをはじめたり、ノマド生活を始めたのも、いち早く察知してシェルターづくりが必須と考えたからでしょう。
では、まず「環境汚染と多死社会と貧困難民を連動させないためにー起業人の心得」として、何ができるかですー多くのテーマに共通しますーが、人々の価値観・意識改革のための猶予期間が必要だと私は考えています。
その状況に陥った時に、セイフティネットがありません。失業保険や労災、年金が1〜2年いくらか補償されても、払うべきローンや諸税だけで消えてしまい、手元に残らず、まとまった貯蓄が無い多くの世帯はドロップアウトせざるを得ないでしょう。
働き盛りの世帯主、子育て世帯であれば、さらにダメージは大きく、かつ、まわりの誰もが自分(と家族)のことで精一杯なので、親身になってサポートしてくれる訳ではないため、孤立し、途方に暮れ、生活が乱れ、ストレス過剰で、次なるテーマとなる「パンデミック」、誰もが奇病難病に倒れていくと想定されます。
私は、その時に必要なセイフティネットやシェルターは、急場しのぎのお金だけでは解決できないと痛感しました。
お金があっても、息が吸えない、眠れない、生活ができない、そんな普通のことが普通にできる生活空間が見つからない、というのが現状です。
大人ならまだ我慢できても、乳幼児や高齢者、社会的な弱者にとっては、発言権や選択権が無く、生きるのがとにかく辛いだけの虐待の日々となります。
そのような状況が、すでに起こっていて、これから急増していくことを実感し、使命と感じ、必ず乗り越えられる課題だと信念を持ったロハス起業人であって欲しいと願っています。