対策&快復レポート
ロハス起業JVプラン
5.コミュニティで手に入るもので生活する知恵はある?
どこまで自給自足できるか?という新たな挑戦みたいですが、わずか100年、田舎なら数十年とか、今もなお自給自足で大丈夫なくらい、地域の民俗資料館とか眺めてみれば新鮮で斬新な道具や民具、衣類、デザイン、天然素材でオーガニックなものばかりが見つかるほど、身近で最近まで当たり前だった、顔の見える有機的なつながりの中で穏やかに生活していたことに気づくはずです。
スマホで通販が当たり前で、その消費生活を物差しにしてしまうと、たぶん不可能、困難という答えしかないように思います。
なにかに依存して、生活費全体の中でウェイトの高い経費を払い続けながら、食費を削りつつ、身体を壊しながら、何のために生きているかを自問自答しながら、ただスクリーンを見つめて、つながっているように勘違いしている得体の知れない人々と見栄を張り合い、競い合い、比較しているうちに、その時が来て、深い闇の中にドロップアウトしていくコミュニティは、持続可能でも無く、健康的でも無い、私にはトラップ(罠)としか思えないんですσ(^◇^;)
人類史では、コミュニティで手に入るものだけで生活できた時代がほとんどです。
その生活スタイルを放棄してから、不自然に寿命は延びたが不健康・不健全になり、社会や経済も不安定になり、競争が激しくなって、環境が悪化して、生きる幸せや歓びが欲望とすり替わった、とすれば、それは進化や進歩ではなく、破壊や自滅を選ぶ愚行、成熟から未熟への退化ではないでしょうか?
誰もが、しっかりと向き合って、これまでの生き方、価値観、生活習慣を見直す時だと思います。
コミュニティで手に入るものだけで生活するように、自分のライフスタイルを最新にバージョンアップする時です。
今、手に入らなくても、昔は地域で手に入る自然の恵みと知恵と汗で、何でもつくって、生活に役立てていた事実が、必ずそのマニュアルらしき何かを残してくれているでしょう。それを探し当てて、復元して、生業にするのも、ロハス起業人の役目です。