対策&快復レポート
ロハス起業JVプラン
10.企画制作の考え方 コンセプト+6W2H+愛?
広告代理業として様々な事業や催事、販促イベントの企画制作を生業にしてきましたが、消費廃棄汚染のスパイラルへの荷担はストレスとなり、結局、心身を壊してマトリックスから離脱しました。
企画、発想、アイディアの実現には、起業の原点、コンセプトが大切だと私は思います。
起業も企画も、ソリューション=問題解決の模索からはじまり、コンセプトが定まっていきます。
まずは問題に気づくか、対面するか、自ら痛い目にあって被害を被るか、きっかけは様々だと思いますが、そのような問題を、どれだけの人々が抱えていて、解決できずに困っているのか?を探り、解決方法が見当たらないのなら、そこに問題解決=起業のタネが見つかるという流れです。
地球環境問題は、ほぼ100%の解決策が足踏みしている状態だと私は思います。
解決方法は子どもでも分かっていますが、問題発生源をコントロールできずに、次から次へと環境汚染が生まれて、広がっています。
まるで穴の空いたバケツでせっせと水を汲んでは運ぶものの、目的地についたら空になっているσ(^◇^;)不都合な真実ですね。
でも諦めずに意識をアップデートし続ければ、必ず問題解決につながるタネを見つけられるはずですから、問題点を様々な角度から深めていくコンセプトワークをとても重要だと思っています。
光も闇も、善も悪も表裏一体、環境汚染の原因とされる当事者側に立った視点からもコンセプトワークができますし、そのコントラストを通じて、私たち人類は気づき、学び、成長できる体験学習機会と位置づけていますので、感情を高ぶらせずに、とにかくロハスな物差しで、コンセプトワークを自由な発想で楽しみながら行っていくスタイルを目指します。
コンセプトが固まれば、それらにテーマ設定し、様々な企画が生まれ、制作作業へと進みます。
6W2Hは、Why(なぜ=理由・目的)、Who(誰が=事業主体)、Whom(誰に=対象者)、Where(どこで=実施場所)、What(何を=モノ・サービス)、When(いつ=時期)、How(どうやって問題解決するか=実施概要)、How much(いくら=事業収支・見積り)の、企画の基本項目です。
企画書になると、1.はじめに(提案理由や背景、目的)から始まり、事業名称(タイトルやキャッチコピー)、事業主体、対象、実施概要(時期、場所、手法、見積り等)と、できるだけ簡潔に事業全体のイメージを伝えられるように、言葉を選びながら、問題解決をはかる事業としての可能性、メリット、デメリット、図表、参考資料を含めて情報共有できる体裁となります。
これらの企画想定は、一般的な視点でも、超人的なアーティスト視点でも、誰もが不可能と思う裏付けの無い駄作でも、ロハスコンセプトに沿ったもので、皆が合意できたならOKですが、大切になるのは、制作のために再シミュレーションをはじめて、計画通りに解決できるのか?予算通りで収まるのか?と、実現のために最大の知恵と行動力を発揮できる制作能力、チームワークです。
あえて「+愛」と表記しましたが、このチームワーク=「愛」のエネルギーが相互作用してこそ、奇跡のような結果につながります。
お互いに支え、助け、励まし、信じて、ゴールに向かって一歩一歩前進していく中で、共振し、広がっていくポジティブな最強のエネルギーです。
当然、実現できた時の歓びは、言葉に言い表せないほどの心地よさでしょう。
そんな起業、企画、コンセプトのタネを、みんなでたくさん蒔いて、たくさんの花を咲かせましょう!